様々な木材を使用した、ぬくもりを感じるスタンド・WOOD STANDが入荷致しました。
美しい木目、滑らかに仕上げられた木肌、心地良い重量感が伝わってくるスタンドはテーブルやデスクの上にあるだけで絵になります。
シンプルなだけに使い方も様々で、WILDSWANS GINZAでは革製品のディスプレイにも使用されています。
WOOD STANDの製作を手掛けているのは家具ブランドPat wood workingです。
茨城県に工房を構える家具職人・岡田通人氏による家具ブランド。 日々の生活の中で長く愛用できる強度・機能・カタチを備えた家具製作を行っています。
WILDSWANSとの繋がりも深く、店舗やアトリエで使用している椅子やテーブルなど様々な家具を製作して頂いています。

スタンドは個性豊かな材を用い、それぞれ単一の種類で製作されています。 仕上げにはウレタンオイルが使用されているため油分は弾かれやすいものの、皮革用の無色のクリームやオイルなどでケアをしてあげると油分の補充とツルツルとした肌触りも高まって参ります。
お手入れによって変化の仕方も異なるという、革製品のような一面も持っているアイテムです。
木製家具のプロフェッショナルだけあって今回は個性豊かな木材を用い、豊富なバリエーションのスタンドを製作して下さいました。
今回使用した木材は14種、アイテムによって使われている樹種は異なりますが、何れも個性的で希少な素材です。
以下にご紹介いたしますのはそれぞれの木種のイメージ画像と素材の特徴になりますが、天然の素材のため実際の製品と比較し色味や質感、木目や模様などに差が生じることがございますこと
予めご了承くださいませ。

・縞黒檀(マカッサルエボニー)
セレベス島などのインドネシア産材。 比重は1を超えるとても重硬な性質。ギターやバイオリンの指板、ピアノの黒鍵、仏具や床柱、万年筆やチェスの駒などに使用されています。豊富な樹脂分によって使うほどに自然な渋みのある艶が増していくことも人気の要素です。

・本紫檀(ローズウッド)
タイ、ミャンマー、カンボジア、ベトナムなどの東南アジア産材。 床柱、家具、楽器(ギターの指板やボディ材、三味線の棹など)、チェスの駒、数珠など多用途で使われ、古くから世界中で人気のある樹種。 ほぼ黒から、紫・赤・橙と個体によって色調の幅が大きい樹種。 ワシントン条約附属書IIに指定され、輸出入規制されています。

・鉄刀木(タガヤサン)
ビルマ、タイ、インド、インドネシア、マレーシア、フィリピンなどの東南アジア産材。 紫檀、黒檀と共に三大唐木の一つ。濃い褐色に黒っぽい縞がはいる印象的な木目。 繊維質が硬く摩耗しにくい性質なのでステッキにもよく使われてきました。 現在では過剰伐採により伐採禁止や輸出制限による保護が行われています。

・チンチャン(手違い紫檀)
タイ、ミャンマー、カンボジアなどの東南アジア産材。 本紫檀と同じローズウッドの仲間で、日本では床柱や仏壇に、世界的には家具やライフルの銃床、カスタネットの材料に使用されて参りました。 逞しさを感じさせる濃い褐色の木肌で、収縮や割れなどの少ない穏やかな性質を持った良材です。ワシントン条約附属書IIに指定され、輸出入を規制されています。

・ブビンガ
カメルーン、コンゴなどの中央アフリカ産材で、高さ30m、直径2mを超える個体もあるとても大きくなる木。 鮮やかな赤い肌で重硬な性質、表情豊かな杢のある材が多い樹種です。 幅広の一枚板がとれるためテーブルの天板としても人気があり、また硬さを生かしナイフの柄やライフルの銃床のほか、太鼓などにも使われています。 ワシントン条約附属書IIに指定されています。

・本花梨(パドック)
ミャンマー、ラオス、カンボジア、タイなどの東南アジア産材。 橙色から濃い赤褐色まで色調の幅は広く、美しい杢のある個体も多い木材です。 日本でカリン酒やジャム材料として使われ、庭木として植えられているカリンとは別種です。IUCN(国際自然保護連合)のレッドリストで絶滅危惧種(EN)に指定されており、産出国の伐採禁止や輸出規制が行われています。

・水楢
北海道から九州に生育。コナラ属はヨーロッパ、シベリア、北米と北半球各地に分布しており、コナラ属は200種を超えます。 家具やフローリング、建具からウイスキーやワインの樽まで様々な用途に使われてきた樹種。ドングリを作るので、それを餌にする森の動物たちの生活も支えている存在です。

・山桜
日本の固有種。サクラ属は基本種5種とされているが、自然交配のほかに園芸品種も多く、現在では国内だけで600種を超えます。 製材したてはピンクや橙色、淡めの褐色の肌は使用していくと飴色方向へとエイジングしていく。 程よい硬さのため、家具や建具、工芸品などに使われ、滑らかな木肌の上、強度もあるので菓子製作の版木や江戸時代には浮世絵の版木にも使われています。

・犬槐(イヌエンジュ)
北海道産材が多いが本州にも生育しています。成長が遅いため年輪幅が密な個体が多い。 見栄えの良さ(芯材の褐色と辺材の白さのコントラスト)と、「えんじゅ」という名が延寿や円寿と連想できるため、縁起のいい木とされ床柱や床柱などに好まれて使われてきました。 狂いの少ない性質なので茶筒などの工芸品にも使用されます。 群生せず単独で生育する木なので、量が少なく、市場にあまり出てこない木材。

・本桑
国内産材の中では高価で取引される木材。北海道から九州まで分布するが伊豆諸島産の材が最高級材とされます。 製材後すぐは金色が混じったような黄色の肌が、濃い飴色へとかなり速いスピードで変化していく特長を持っています。

・欅(ケヤキ)
北限は青森県で九州にわたる範囲に分布。 製材後は濃い黄色や橙色の肌は褐色へと変化していき、水に対しての強さもあるので屋内外で利用されてきました。 若齢材は大黒柱や梁など建材の他、だんじり、餅つきの臼杵、和太鼓の胴などに、老齢材は屋内外の建具、家具、椀物などに利用されてきました。

・椨(タブ)
クスノキの仲間で常緑広葉樹。高く太くなる性質をもち、成長スピードが速い。 杢が現れやすく幅広の材がとれるが狂いの出やすい性質。 赤味の強い材はベニタブ、淡い色のものをシロタブと呼び、ベニタブの方が高価で取引される。庭木や街路樹として植えられている姿もよく見られます。

・板谷楓(イタヤカエデ)
白い肌はツルリと仕上がり、見た目は優しい感じだが硬さも重さも充分にあるのでボーリングのピンや野球のバットにも使われています。 音響効果に優れている上に、波状杢などの美しい杢が出やすいのでバイオリンやギターに使われることも。

・紅葉(モミジ)
板谷楓と同じカエデ属。一般的に葉の切れ込みの深いものをモミジ、切れ込みの浅い(カナダの国旗の中の葉のようなものはカエデと呼ばれます。) カエデは背を高くする個体が多く、一方のモミジは枝を広げて背の低いものが多いです。モミジはカエデより白い肌で、より硬い傾向にありますが、あまり太くならないので市場にはなかなか出てきません。
以上の木材を使用したスタンドはサイズやモノを載せる「受け材」の出幅の異なる6種をご用意しています。
※サイズ表記は 例えば「H70×W60×D50+(17)mm」の場合、高さ70mm、横幅60mm、奥行50mmで受け材の長さが17
mmという大きさになります。

① H70×W60×D50+(17)mm・・・高さ70mm、横幅60mmの最も小さなサイズのスタンドで、スマートフォンやポストカードなどを載せることができます。


② H90×W60×D55+(17)mm(画像左)・・・高さ90mmと先ほどご紹介した①よりも少し背の高いタイプです。
③ H90×W60×D67+(27)mm(画像右)・・・②よりも受け材の長さがあるので、より厚みのある物にも対応可能です。
※ H90×W60×D67+(27)mmはWILDSWANS GINZAのみでの販売となります。


④ H90×W100×D55+(17)mm(画像左)・・・横幅も広くなり、小さめのタブレットなども載せることが出来ます。
⑤ H90×W100×D67+(27)mm(画像右)・・・④よりも受け材が長く、厚みのある物もしっかり支えてくれます。

⑥ H150×W150×D95+(35)mm・・・最大サイズです。
店舗でも小型バッグやシステム手帳のディスプレイに使用しており、重量もあるので大きめの物もしっかり支えてくれます。




如何でしたでしょうか。

希少な木材を用いて製作した木製スタンドをご紹介致しました。
【WOOD STAND ラインナップ】
・H70×W60+(17A)mm・・・3,850円(税込)
・H70×W60+(17B)mm・・・4,400円(税込)
・H90×W60+(17A)mm・・・4,400円(税込)
・H90×W60+(17B)mm・・・4,950円(税込
・H90×W100+(17)mm・・・5,500円(税込)
・H90×W100+(27A)mm・・・4,950円(税込)
・H90×W100+(27B)mm・・・5,500円(税込)
・H150×W150+(35)mm・・・6,050円(税込)
今回ご紹介いたしましたアイテムはWILDSWANS GINZA、WILDSWANS Online Shopの両店舗で販売中でございます。
是非この機会にご覧下さいませ