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3つ折り財布ENO

外装:コードバン(#８)　

内装:ブッテーロ(レッド)　

糸色:ダークブラウン(#129)

3つ折り財布ENO

外装:コードバン(#8)　

内装:サドル(チョコ)　

糸色:レッド(#14)

3つ折り財布ENO

外装:コードバン(#8)　

内装ブッテーロ:(チョコ)　

糸色:ライトブラウン(#123)

キーケース CLIPPER2

外装:コードバン(#8)　

内装:型押しサドル(ブラック)　

糸色:ダークブラウン(#129)

コードバンの靴を購入した後で WILDSWANSにも 同素材の長財布があることを知った。 そもそもの購入動機のひとつは この革独特の艶感や質感に 惹かれたことだが、 実際に使ってみるとカードやレシート、 領収書を入れてもかさばりにくく、 使い勝手の良さに驚いた。 これからもこの財布を 大切に使っていきたい。

この革は、毎日使うことで 少しずつその表情を変えていった。 同じ時期に購入した同素材の財布より 手で触る機会が少なかったため、 なかなかエイジングが進まなかったが、 4年の歳月を経て美しい輝きを放つようになった。 歳を重ねるごとに輝きを増す様は、 人生においてもそうあるべしと 語りかけているようでもある。

TONGUEは初めてのWILDSWANS製品であり、 初めてのコードバン製品でした。ある日、 鞄の中で大きな傷をつけてしまい、ショックで 1年以上大切に保管してしまいました。ふと気に なり手に取ってみると、革の繊維の隆起と油分に よってなのか、その傷が綺麗に革に馴染んでおり、 傷が周りのダークバーガンディーと同様の濃い 色味を帯び、「エイジング」に変わり始める準備を 整えていました。傷が馴染んで再び潤いを取り戻している姿に非常に驚き、興奮を覚えました。 ホーウィン社のマットな風合いのコードバンは エイジングに時間がかかりますが、大きく傷ついた TONGUEも毎日使うことで傷が徐々に「風合い」に 変化し、輝きを帯びるようになっていきました。 今ではそれらの傷も完全に溶け込んで、鏡のような 艶をたたえています。傷ついたあの日、 「もうこのTONGUEを二度と使うことはない」と 思っていましたが、今では「一生使い続けたい」 と思える生涯のパートナーとなりました