ネイチャーカーフ ダービー

フランス ルー社(Tanneries ROUX) アース社(Tanneries HAAS)

WILDSWANSでは様々な種類の革の小物、鞄を取り扱いしております。末永くご愛用いただくために、各種素材についての特長とお手入れ方法をご用意いたしました。日々のお手入れのお役に立ていただければと思っております。
店頭でもメンテナンスを行っておりますので、ご不明の点がございましたらいつでもお気軽にご相談下さい。

ネイチャーカーフ ダービー

ルー社(Tanneries ROUX)1803年にフランス・オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地方に設立されたカーフの製造を専門とするタンナーです。独自のノウハウと伝統技術により高品質な皮革の製造を行っており、フランス国内をはじめとした高級ブランドに革製品、靴、時計ストラップ用の皮革を送り出しています。

 

アース社(Tanneries HAAS)1842年にフランス・アルザス地方に設立されました。水が綺麗で自然豊かなこの村は革作りに適しており、創業当初はタンニン鞣し革を専門としていました。その後クロム鞣しの技術を取り入れたことによりボックスカーフの製造を始め、現在では質の高いカーフをメインに世に送り出し続けています。

 

どちらのカーフも、くっきりとした四角や三角のシボ(凹凸)が並ぶ高発色の上品な革です。このシボは型押しにて加工をされています。型押しとは、革の銀面(表面)に熱した型版をプレスすることにより、銀面に立体的な凹凸を施す方法です。型押しは一般的に使われるシボの加工方法ですが、この方法で加工をされた革の繊維はギュッと締まり、ハリ感が生まれます。

ネイチャーカーフ、ダービーの元となるカーフは生後6か月までの仔牛の皮のことを指し、傷が少ない・きめ細かい・肌触りが良いといった特徴の他に、薄く柔らかいといった点が挙げられますが、型押しを施すことによりハリ感を持ち合わせたカーフが出来上がります。型押しは革にハリ感を持たせるだけでなく傷を付きにくくし、傷が付いても目立ちにくいといったメリットも持ち合わせています。型押しは、均一で連続した美しい模様を付けることができるといった見た目だけの目的ではなく、革の性能も底上げしてくれる優れた加工方法と言えます。

ケア方法

普段のお手入れは馬毛ブラシ程度の硬さのあるブラシで、ブラッシングを行って頂く程度で十分です。ご使用頂くなかで革が乾燥してくることがありましたら、無色のクリームをごく少量布に取り、良く馴染ませ製品に円を描くように動かし塗布してください。その後、柔らかい布で力を入れずに乾拭きを行ってください。(※多量の油分はオイル染みやコシの抜け等、革の風合いを損ねる原因となりますので、過度な塗布は十分ご注意ください。)

推奨ケア用品

コロニル 1909シュプリームクリームデラックス (無色の靴用保革クリームでも代用可能です)

馬毛ブラシ、山羊毛ブラシ

ご注意点

水濡れについて

革は多量の水分を嫌います。多量の水分はカビの原因となり、放っておくとカビが革繊維の内側に根を張り、完全に取り除くことが難しくなります。もし濡れてしまった場合は、すぐに乾いた布で拭き取り、陰干しをしてください。(※ドライヤーや日光に当てるなどの急速乾燥は、革の風合いを損ねる原因となりますので、くれぐれも行わないようお願い致します。

 

汗について

汗に含まれる塩と酸は革の風合いを著しく損ねる原因となるほか、水分により表面に「ブク」と呼ばれる水膨れを作る可能性があります。ブクは修復することが出来ませんので、長時間ズボンのポケットに入れてのご使用はなるべくお避けください。ご使用中、多量の汗の染み込みを感じられましたら、きつく絞った布で水拭きし、その後柔らかい布で乾拭きしてください。乾拭きを終えてもカサつきや曇りをお感じになられましたら、製品が完全に乾いた後でクリームを全体に薄く塗布し、柔らかい布やレザーグローブ等でお磨きください。

 

移染について

製造工程で染色が施されているため、衣類と強い摩擦が生じますと色移りの可能性がございます。 また汗や雨などによって製品が湿っている状態ですと、比較的弱い摩擦でも色移りいたします。白色などお色味の薄いお召し物には十分ご注意ください。また、長時間紫外線に当てますと退色・変色の原因となりますので、十分にご注意ください。

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