MAINTENANCE

オークバークソールベンズ

イギリス ベイカー社(J.&F.J.BAKER Co.Ltd.)

ベイカー

イギリスの老舗タンナー・ベイカー社が伝統的な技法で丁寧に鞣した革です。主にビスポークや一部の高級既製靴などの踵(ヒール)部の芯やリフト(ヒール部の革が重なっている部分)に使用される、革の中でもとりわけ屈強で丈夫な革です。オークバーク(楢の木の樹皮)から抽出したタンニンを使用した水槽に浸し約1年間もの長い時間をかけ鞣されることで、一段と堅くなり耐久性が増し、摩擦にも強いことから主に靴のソールに使用されています。染色などは施されず素仕上げの革ですので、色合いやツヤの変化、ご使用によるエイジングを存分にお愉しみ頂けます。使いこむことで、類まれな剛性と豊かな飴色の輝きを同時に表現する、ベイカー社ならではの独特なレザーです。

ケア方法

オークバークソールベンズは素仕上げの革です。お使いはじめの頃は非常にコシが強く馴染むまで時間がかかりますが、無理に力を加えるのではなく、徐々に使っていきながら馴染ませてください。(※屈折部分は新品の状態で急激に力を加えますと銀面(表面)が割れてしまう恐れがありますのでご注意ください。)またお使いになる前に皮革用の無色のクリームを塗っていただくことをお勧め致します。あらかじめクリームで油分を加えて頂きますと革の柔軟性が増し、馴染みやすくなります。クリームは少量布にとり、円を描く様に薄く伸ばして磨いてください。
※はじめてクリームを塗る際は、まずは目立たないところでお試しください。クリームの種類によってはシミになる可能性がございます。

推奨ケア用品

コロニル 1909シュプリームクリームデラックス、無色(無色の靴用保革クリームでも代用可能です。)
馬毛ブラシ、山羊毛ブラシ

ご注意点

水濡れについて

素仕上げの革になりますので、お使いはじめは水に濡れますとシミになりますのでご注意ください。革は多量の水分を嫌います。多量の水分はカビの原因となり、放っておくとカビが革繊維の内側に根を張り、完全に取り除くことが難しくなりますので、ご注意下さい。もし濡れてしまった場合は、すぐに乾いた布で拭き取り、陰干しをして下さい。(※ドライヤーや日光に当てるなどの急速乾燥は、革の風合いを損ねる原因となりますので、くれぐれも行わないようお願い致します。)

 

汗について

汗に含まれるアンモニアは艶を消し、状況によっては表面に「ブク」と呼ばれる水膨れを作る可能性があります。ブクは修復することが出来ませんので、夏場に長時間ヒップポケットに入れてのご使用はなるべくお避け下さい。ご使用中、多量の汗の染み込みを感じられましたら、きつく絞った布で水拭きし、その後柔らかい布で乾拭きして下さい。乾拭きを終えてもカサつきや曇りを感じましたら、製品が完全に乾いた後でクリームを全体に薄く塗布し、柔らかい布やレザーグローブ等で力を入れず乾拭きをして下さい。

移染について

衣類と強い摩擦が生じますと色移りの可能性がございます。また汗や雨などによって製品が湿っている状態ですと、比較的弱い摩擦でも色移りいたします。白色などお色味の薄いお召し物には十分ご注意下さい。また、長時間紫外線に当てますと退色・変色の原因となりますので、十分にご注意下さい。

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