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リザード
東南アジア
WILDSWANSでは様々な種類の革の小物、鞄を取り扱いしております。末永くご愛用いただくために、各種素材についての特長とお手入れ方法をご用意いたしました。日々のお手入れのお役に立ていただければと思っております。
店頭でもメンテナンスを行っておりますので、ご不明の点がございましたらいつでもお気軽にご相談下さい。
- リザード
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エキゾチックレザーの代表格であるリザード(トカゲ)の革は、クロコダイル同様に「薄く、軽く、丈夫」という特徴がございます。リザード革の魅力は、何と言っても細かくて粒の揃った独特の体鱗の形状とその丈夫さに集約されます。また、トカゲの皮は漂白加工や鞣し加工を施した後染色加工を行いますが、爬虫類の革の中でも他の革と比較し、発色が非常に良いのも特徴です。妖しさと格好良さとが同居した不思議な魅力があり、この上品で、唯一無二の鱗の存在感に魅了される方も多いのではないでしょうか。粒の揃った綺麗な鱗が剥がれてくるのでは?と懸念される方もいらっしゃるかと思いますが、魚の鱗とは形状や構造も異なる為、普通にお使いいただいている分には浮いてくるようなトラブルはございません。 ただし鋭角的な圧力が加わった場合や、革表面の乾燥が著しい場合は、鱗の凹みや割れ、剥がれが起こる場合がございますので、十分にご注意くださいませ。 希少性が高く、スタイリッシュで軽やかな趣のあるリザードは、フォーマルな小物との相性も抜群に良く、ラグジュアリーな雰囲気を一層引き立たせます。
- ケア方法
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お使い始めのころは基本的にはクリーム等は必要ありません。日常的に乾拭きをすることで、表面のツヤ感も徐々に変容し、しっとりとした潤いのある表情に変わります。長くご使用頂く際の更なるメンテナンスとしては、光沢のあるは虫類専用のクリームが効果的です。季節の変わり目ごと程度に継続してクリームで磨いていただくと、微細な汚れを防ぎ、綺麗な状態を維持しながらご使用頂くことができます。ただし、自然にお使い頂く中でも手の平から出る油分が染み込み、光沢は上がり、色も味わい深く濃くなってゆき、独特の風合いが出てまいります。(クリーム等を塗布していても、色合いの変化やムラなどを防ぐことは出来ませんので、ご了承下さい)クリーム由来の光沢や、色合いのエイジングの差などが生じる可能性もございますので、お好みに合わせてご使用下さい。
- 推奨ケア用品
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サフィール レプタイルクリーム(「艶のある爬虫類革用」クリームであれば代用可能です)
馬毛ブラシ
- ご注意点
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乾燥について
さつきをお感じになられましたら、艶のある爬虫類革専用のクリーム(弊社ではサフィールのレプタイルクリームをお勧めしております。)をご使用下さい。 クリームをお塗り頂く前には馬毛ブラシなどで必ずホコリを落としてからご使用ください。またリザード革の場合、クリームが斑と斑の間にたまり易いため、クリームをお塗り頂いた後にも軽くブラッシングして頂くことで、クリームを偏りなくお塗り頂くことが出来ます。
また、製品を逆方向に鋭角に折り曲げないようにして下さい。無理に鋭角的に逆反りさせると、細かな斑の中などにも割れの他、シワが強く出てくることがございます。一旦こうなりますと、直す事は出来ません。水濡れについて
皮革全般の中では水気に強い革種ではありますが、濡れた際はすぐに乾いた布で水気を拭き取り、陰干しをして下さい。(※ドライヤーや日光に当てるなどの急速乾燥は、革の風合いを損ねる原因となりますので、くれぐれも行わないようお願い致します)
PORTRAIT
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「相棒と呼べる小道具を、いくつ持っていますか。」
CIRCULO(ブリーフケース) - ブラック
T. A.さん/ 2010年ご購入
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「ただよう風格は、あなたの風格でもあるだろう。」
ヌバッククロコCLIPPER II (キーケース) - チョコ
I. M.さん/ 2012年ご購入
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「自分のなかに、相手のなかに、ルールがあれば続けられる。」
BLISTER-M(長財布) - ブラック
F. S.さん/ 2007年ご購入
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「名刺を差し出すとき、ひとは名刺入れを見ている。」
STING(名刺入れ) - ブラック
M. K.さん/ 2000年ご購入
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「革製品の価値は、時間経過に比例する。」
WINGS(二つ折り財布) - チョコ
Y. M.さん/ 1999年ご購入
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「デジタルでは、絶対に表現できない味がある。」
ホーウィンコードバンCLIPPER II(キーケース) - ダークバーガンディ
U. M.さん/ 2010年ご購入