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スタイリッシュな名刺入れADLER(アドラー)

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仕事のできるビジネスパーソンに相応しい名刺入れ・ADLERが、サドルプルアップバージョンで登場します。

 

 

WILDSWANS が2009年に発表した「尊厳」や「品位」などを意味する”ディグニティー”シリーズ。従来のWILDSWANS のデザインとは異なり、角の丸みや厚みを抑えることでビジネスシーンを意識した意欲的なシリーズでした。当時、このシリーズにはMASLOW(マズロー)という薄型の名刺入れがありましたが、こちらの後継モデルとして2012年に誕生したのが今回ご紹介するADLER(アドラー)です。ADLERはこれまでも限定企画やスポット企画などで製作していきましたので馴染みのある方も多いかもしれませんが、今回はWILDSWANS の代名詞となるサドルプルアップバージョンでの登場となります。サドルプルアップはベルギー・マシュア社の牛革で、耐久性の高さを裏付けるような強いハリ感とタンニン鞣しならでは味わい深いエイジングが特徴の牛革です。意外にもこれまでADLERではサドルプルアップを全面に使用した仕様での製作が少なく、まさにWILDSWANS製品 として王道の姿での登場となる訳です。上の3枚目の画像では異なる二つ折り財布を並べています。右上にディグニティシリーズのCOCTEAU、左下にWINGSを並べています。角の丸みにご注目ください。

 

 

〇薄型名刺入れ・SADDLE PULL UP / ADLER(アドラー)・・・27,500円(税込)

COLOR:BLACK、CHOCOLATE

SIZE:H72×W110×D15mm 重量:約62g

硬質なサドルプルアップをまとうことで、スマートでありながら堅牢な名刺入れとなったADLERは、只今WILDSWANS の直営店であるWILDSWANS 銀座店とWILDSWANS Online Shopにて販売中です。名刺入れだけではなく、カードケースとしてもご使用可能なADLERの詳細についてはこの後ご紹介します。

 

 

 

冒頭でもご紹介したようにADLERは、WILDSWANSがビジネスシーンを意識したディグニティーシリーズから派生したモデルであることから、通常WILDSWANS製品で見られるような本体の角の丸みが少し抑制されています。とても小さな部分かもしれませんが、このエッジによってキリっとしたスタイリッシュなディテールが形成されます。外装の背面にはTONGUEなどと同様にカードポケットを備えています。ポケットの上辺は、スムーズなカードの出し入れを実現する目的もあり、曲線を用いたディテールが採用されています。ADLER自体かなり小さなアイテムですが、財布など他のWILDSWANS 製品と同様に、職人が丁寧に磨き上げたコバが全体を引き締めます。そして実用面においても、この強く美しいコバが製品全体を強固にして長い時間の使用に耐え得るだけのフレームとして全体を支えるのです。

 

 

メイン素材であるサドルプルアップのハリ感が強いため、ご使用から1年程度は本体が開いた状態ですが、少しずつ革が馴染むことで本体が自然に閉じるようになるとADLERのスタイリッシュなフォルムに変化していきます。このようなフォルムを作るコツとしては、ADLER本体をズレないように閉じて、マチの無いポケットに収納して本体が閉じるクセをつけます。時間はかかりますが、ハリ感の強さこそがサドルプルアップの証となりますので革の変化を楽しみながら、少し気長にご使用頂くことをおすすめします。

 

 

内装は4つのスペースから構成されています。各ポケットの名刺収納枚数と併せてご覧ください。

①ロゴ付ポケット・・・3枚

②インナーポケットA・・・3枚

③インナーポケットB・・・3枚

④あおりポケット・・・6枚

内装全体では合計15枚の名刺が収納可能です。平均的なご挨拶やミーティング2回~3回程度でしたら、十分に足りる収納数ではないでしょうか。また、ここでは上の画像で名刺を収納したあおりポケットについても触れておきましょう。あおりポケットとは、外周をL字でなぞるように縫製をかけたポケットを指します。他のポケットが3辺なのに対して、あおりポケットは2辺で留められていることになります。あおりポケットをご存知ない方ですと、収納した名刺やカードが落下しないか心配になるかもしれませんが、あおりポケットは本体を折りたたむ構造の中に配置されるため、本体を折りたたむことで収納物の落下を防ぎます。

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