実際に、やってみました ~GROUNDER(グラウンダー)とENO(イーノ)を比べてみました~

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WILDSWANSのマスターピースとも言える2型の財布を比べてみました。

 

今回は二つ折り財布・GROUNDER(左)と三つ折り財布・ENO(右)の大きさや容量などについて比べたレポートをご紹介させて頂きます。

尚、素材に関しましてはどちらも定番のサドルプルアップ製のモデルを使用して比較を行っております。

 

実際に比べる前に、GROUNDERとENOを簡単にご紹介させて頂きます。

GROUNDERはオールインワン型の二つ折り財布で直感的に使えるスマートな使用感から、長く支持されている定番モデルの一つです。

 

一般的な二つ折り財布と比べると若干大きなサイズとなっていますが、その扱い易さからWILDSWANSで初めて使う財布がGROUNDERというお客様は多くいらっしゃいます。

現在、革種と致しましてはサドルプルアップ、フルグレインブライドル、イングリッシュブライドル、そして準定番シリーズとして外装にシェルコードバンを用いたシリーズを展開しています。

 

一方のENOはコロンとした丸みを帯びたフォルムが印象的な三つ折り財布です。

GROUNDERと同じく札室、コインケース、カード段を備えており、一つで財布としての機能が全て完結するタイプの財布です。

本体部分には2箇所のホックを設けており、こちらを開閉して使用するモデルとなります。

 

同じ三つ折り財布のBYRNE(右)と比べると一回り小さく、男性の手のひらに自然と収まりやすい大きさです。

定番シリーズとしてはサドルプルアップとイングリッシュブライドルの展開ですが、GROUNDERと同様にシェルコードバンを外装に用いた準定番シリーズもご用意しております。

 

◇発売開始年

GROUNDERは2001年頃に発売されたWILDSWANSの初期から存在するモデルですが、ENOは2010年の発売で比較的新しいモデルになります。

また、どちらのモデルも2016年の1月に仕様変更を行い、GROUNDERでは札室内装のトコ面(革の裏側)に革を貼ることで耐久性の向上と紙幣の出し入れをスムーズするなど操作性の向上も図りました。

ENOに関しましては、より多くの収納力を実現するためにフラップの長さを1㎝程長くする変更が加えられています。

 

◇サイズと重量 

・GROUNDER・・・H95×W118×D42mm 重量 約156g

・ENO・・・H110×W90×D35mm  重量 約150g

大きさはENOの方がやや小さく、そして意外なことに三つ折り財布であるENOが二つ折り財布のGRONUDERより厚みも薄く仕上げております。

使用する事で当然革が馴染んできますが、ENOは使用前と使用後を比べても厚みがあまり変わりません。

反対に、GROUNDERは使用前の半分程度まで厚みが圧縮されます。

重量に関しては革の種類はもちろんのこと、同じ革種でも個体差により多少違いがありますが、今回はどちらもサドルプルアップで比較しています。

 

三つ折り財布のENOの方が革を多く使用しているイメージがありましたが、実際には二つ折りのGROUNDERの方が僅かに重くなっています。

こちらの理由と致しましては先述の通り2016年に仕様を変更するまでは札室内に革を貼らない仕様で製作していたため、およそ124gに収まっていましたが、現在のGROUNDERでは札室内全面に革を貼る仕様になったため、微かに重量が増えたという背景があります。

 

◇それぞれの容量について

まず、それぞれのカードの容量から確認してみますとENOは9枚、GROUNDERは14枚のカードが収納可能でした。

使用しているカードはプラスチック製のカードで、財布自体の変形を気にしなければどちらもまだ収納はできますが、今回は適量のカード、紙幣、小銭を入れて、本来のアイテムの形をキープした状態で収納力を比べています。

では、どのようにカードを収納したのか、それぞれ2つのアイテムの詳しい収納方法を確認していきます。

 

GROUNDERは内装の左側の3段のカード段に3枚のカードを収納します。

また、こちらのカード段の後ろ側は、あおりポケットという少々耳慣れない名前のポケットになっております。

2辺が本体と縫製され、反対側の2辺が開いている独特の構造は、革の強いハリ感によってクリップのように収納するカードを挟み、しっかりとホールドします。

 

開口部の広さゆえにカードの落下を心配されるかもしれませんが、L字で縫製された角部分にしっかりとカードを挟んで頂ければ、容易にカードが落下するようなことはありません。

ちなみに、今回はこちらのあおりポケットに6枚のカードを収納しています。

 

続いてコインケース側です。

まず、コインケースの裏側にある隠しポケットのようなスペースにカードを2枚収納します。

 

そして、二つ折り財布にしては大きなコインケースを備えておりますので、こちらの内部奥側にも3枚のカードを収納してみます。

これでGROUNDERには計14枚ものカードを収めることができました。

 

一方、ENOは内装の中央にあるカードポケットに、まず5枚のカードを収納します。

カード段は1段につき1枚のカードを入れるため、2段のカード段には2枚のカードを収納します。

カード段の裏側部分は左右それぞれ独立した部屋となりますので、こちらにもカードをそれぞれ1枚ずつ収納します。

そして、カード段の上部分にもスペースがあり、縦方向から1枚のカードを収納することで計5枚のカードが収まることになります。

 

次に内装右側のコインケース側では、コインケース後ろの収納部に2枚、コインケース内部に3枚のカードを収納します。

 

コインケース内には革の仕切りを設けているため、こちらの仕切りを利用して奥にカード、その手前にコインを収納します。

こうしてENOには計9枚のカードを収納したことになります。

 

次に、紙幣とコインの収納量を確認してみたいと思いますが、その前にそれぞれの財布の札室の構造から確認してみますとGROUNDERには札室内に仕切りを設けているのに対してENO(上の画像)は仕切りのない構造になっています。

どちらも一万円札をはじめとした日本の大きな紙幣に対応しており、横幅は勿論のこと深さも一定の余裕を持った札室の構造となっているため、紙幣がはみ出たりすることはございません。

 

GROUNDER(上の画像)には中仕切りを設けておりますが、一般的なお財布と異なり中仕切りは片側のみが本体に留められており、中仕切りが札室幅全長のおよそ4/3までの長さで止まる構造です。

紙幣を仕分けて収納する際に、収納量でどちらかに偏りが出たとしても、中仕切りが自由に可動することで財布自体の型崩れを防ぐ仕組みになっております。

 

紙幣に関しましては、それぞれのモデルに先程と同じ枚数のカードを収納した状態で、GRONDERとENOどちらも一万円札が28枚まで収納が可能でした。

そして、同じ枚数のカードと紙幣を入れた状態で100円硬貨がGRONDERで20枚、ENOで15枚とどちらもコインポケットが大きいため比較的多くの枚数を収めることが出来ましたが、よりコインポケットの大きなGRONUDERの方に高い収納力があることがわかりました。

 

◇ヒップポケットに収めて

比較しているGROUNDERとENOはどちらも手頃な大きさということもあり、特に軽装の春から秋にかけてはヒップポケットに収納される方も多くいらっしゃいます。

そこでそれぞれの財布を実際にヒップポケットに収納したレポートをお伝えします。

GROUNDERは一般的な二つ折り財布よりやや大きなサイズとなりますが、大抵のヒップポケットに収納が可能です。

ポケットに入れた際には、その大きさに当初少し違和感を覚えるかもしれませんが、適量の収納量でお使い頂ければ次第に革が馴染み、よりスムーズな出し入れが可能になります。

 

ENOはよりコンパクトなサイズであることから、GRONUDERと比べるとスムーズにポケットに入れて頂くことができます。

なお、どちらもヒップポケットに収納する際の注意点としては、やはり汗や水分、湿気は革にとって大敵となります。

 

汗や湿気に長時間触れた革は表面に凹凸が現れたり、艶が現れず、曇ってしまうなどの可能性があるため、特に夏場のご使用に当っては少々注意が必要です。

加えて定期的にメンテナンスをすることも肝要となりますので、是非C.O.U.各店またはWILDSWANS Online Shopにてエイジングサポートとしてメンテナンスをさせて頂きたいと思います。

 

◇比べてみた結果

どちらもオールインワン財布ですが、実際に比べてみるとはっきりとした違いも出てきました。

全体的な収納力ではGROUNDERが優れていますが、サイズではENOがよりコンパクトに設計されており、丸みを帯びたデザインから手にしっくり馴染む仕様となっています。

収納量は特にカードの容量で差が出たためカードが多い方はGROUNDER、それ程多くない方はENOという選択基準や見た目の好み等も考慮して是非じっくり見比べて頂きたいと思います。

ちなみに上の画像のGROUNDER/ブラック(左)とENO/チョコ(右)は実際にスタッフが使用したものです。使用年数は、GROUNDERが約2年、ENOが約3年となります。どちらも革(サドルプルアップ)が馴染み、使用前に比べてボリュームが落ち着いてきましたが、サドルプルアップ特有の強いハリ感は健在で、表面には強い光沢が現れました。

最後に現在のGROUNDERとENOのラインナップをご紹介させて頂きます。

 

【GROUNDER】

GROUNDER(サドルプルアップ製)・・・・・33,000円(税抜)

イングリッシュブライドルGROUNDER・・・・・43,000円(税抜)

フルグレインブライドルGROUNDER・・・・・47,000円(税抜)

準定番品・シェルコードバンGROUNDER・・・・・49,000円(税抜)

 

【ENO】

ENO(サドルプルアップ製)・・・・・37,000円(税抜)

イングリッシュブライドルENO・・・・・45,000円(税抜)

準定番品・シェルコードバンENO・・・・・61,500円(税抜)

 

如何でしたでしょうか。

今回はオールインワン財布のGROUNDERとENOを様々な角度から比べてみました。

ご購入やご使用の参考になりましたら幸いです。

ご紹介致しましたGROUNDERとENOはC.O.U.銀座店、C.O.U.京都店、WILDSWANS Online Shopにて取り扱いをしております。

現在、素材、カラーも含めて在庫のご用意がないアイテムがございますが、直営各店では随時ご予約、入荷案内を承っております。

お手数ではございますが、ご予約、入荷案内をご希望のお客様はお受け取りをご希望される各店舗まで直接ご連絡を頂くか、WILDSWANS Onlin Shopの各商品ページの商品説明文の中にご予約フォームへのリンクがございますので、こちらからお手続きをお願い致します。

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