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【#0123】ミニショルダーバッグ・PEQUENO(ペケーニョ)について 1

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※こちらは2009年8月に更新されたアーカイブ記事です。

記事内に掲載されているアイテム、及び発売予告などの記述に関しましては過去の記事となりますので現在はお取扱いを行っていなかったり、また既に完売となっているものもございますこと、予めご了承下さいませ。

 

WILDSWANSのカッチリ系のミニショルダーバッグ、PEQUENO に付いてのご説明です。  どちらかと言うとハードな鞄です。

 

ミニショルダーバッグ  PEQUENO  50400円

【※現在はお取り扱いがございません。】

 

WILDSWANSのミニショルダーバッグというと、以前にCARTOLINA(カルトリーナ)やCOLLIER(コリアー)などのソフトなものをご紹介しましたが、今回ご紹介するミニショルダーは若干硬めで、しっかりとした仕上がりが特徴になっています。

 

これもまた以前にCIRCULO(サーキュロ)というメッシュの型押し加工を施したブリーフケースをご紹介しましたが、そのシリーズと同じ「ESCULTURA(エスカルチュラ)シリーズ」の1つです。ESCULTURAはポルトガル語で「石の彫刻作品」という意味で、CIRCULO同様この鞄もまたハードな印象があるのですが、石のようにガチガチに硬い訳ではありません。

 

但し仕上がりはとてもしっかりとしていますので、鞄の中で潰れては困るもの(割れ易い物・壊れ易い物など)の持ち運びには適していると言えます。

 

ミニショルダーバッグというと、体に馴染みやすいソフトなものが主流ですがPEQUENOの場合、昔の鞄のように敢えてガッチリと作ってあります。馴染むまでは時間がかかると思いますが、その代わりに使い込んだ時には風合いも上がり、味の出る鞄となっています。

 

メイン素材にはイタリアのベジタブルタンニン鞣しの革、ブッテーロにメッシュの型押しを施してあります。ブッテーロは使い込むとツヤが増し、少し色が深くなっていくのが特徴です。また、場所によっては独特の色のムラが有り、それが画一的ではない、どこかクラシックな雰囲気を漂わせているところが格好良い革です。

 

メッシュの型押しも一般的な型押しよりも深い位置で押されているので、傷が目立ちにくい立体的な革の表面となっています。(スムースのブッテーロは傷が目立ち易いですが、この型押しを施すと、とても目立ち難くなります。)

 

後ろ姿はこんな感じです。ショルダーストラップは通常マチ部分に取り付けられているのが一般的ですが、型崩れ防止の為、背面で本体を吊るすように取り付けられています。こうすることにより、荷物を沢山詰め込んだ時でも鞄本体を歪ませることなく、クセが付くのも防止しています。

 

続きます。

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