道具にこだわるプロフェッショナルの方にもおすすめなソムリエナイフケースをご用意致しました。
赤ワイン人気により、大きな消費を生んだ第6次ワインブーム(1997~98年)やチリを中心とした「新世界ワイン」および日本産ブドウ100%で造る「日本ワイン」への人気が高まった2012年からの第7次ワインブームなどを経て、日本国内のワイン消費数量は40年間で約6倍となり、着実に伸長しています。※引用元 メルシャン株式会社
日本のアルコール消費量が1992年をピークを付けた後、年々減少の一途を辿る中でワインの消費量は伸びています。飲食店だけでは家庭でも日常的にワインを楽しむ方が増えていることから、それだけワインが私たちの身近になっているということです。ちなみにWILDSWANSの直営店でも海外、国内からセレクトした選りすぐりのワインを取り扱っています。各実店舗では試飲もご用意しておりますので、お近くにお越しの際は是非お試しください。一方、ワインの消費の伸びに伴いソムリエ資格認定試験を受ける方も増えているそうです。大切なゲストをもてなすソムリエやソムリエを目指す方となれば道具にもこだわりたいところですが、ソムリエナイフを収納するケースはいかがでしょうか。財布や鞄のイメージが強いWILDSWANSでも、数年前からソムリエナイフケースを製作しています。蓋つきのソムリエナイフケースが多い中で、WILDSWANSのソムリエナイフケースは蓋がありません。こちらの背景としては、素早くソムリエナイフにアクセスできることと、ソムリエナイフにしっかりフィットする2つの要素を満たす構造が採用されていることが挙げられます。製作に使用している皮革はベルギー・マシュア社の牛革であるサドルプルアップです。もともと馬具に使用されている耐久性の高いサドルプルアップ。こちらをWILDSWANSならではの製法で製作することで、極めて頑丈で使いやすいソムリエナイフケースに仕上がりました。今回の製作分から定番アイテムの位置付けとなったWILDSWANSのソムリエナイフケースは、WILDSWANSの直営店である、銀座のWILDSWANS support&galleryとWILDSWANS Online Shopにて販売しています。なお、こちらのソムリエナイフケースの詳しい仕様については、この後ご紹介しています。
ここからはソムリエナイフケースのについて、詳しくご紹介していきます。まず、サイズや重量について。一般的なソムリエナイフに対応したサイズ感となっていますが、収納の目安にして頂くため内径のサイズも含めた数値を以下に記載させて頂きます。
SIZE:H135×W42×D25mm
収納部内径:H100×W25×D12mm ※WとDは挿入部サイズとなりますが、本体下部にかけてサイズが狭くなる構造です。
重量:42g
※サイズは重量には個体差があります。
外装の4面にはそれぞれ芯材を入れています。こちらの目的として、外部からの衝撃から収納したソムリエナイフをしっかりと保護すると共に、長年の使用にも耐え得るように形が崩れにくい仕様にしていること。さらに、様々な形状のソムリエナイフに対応するため、フラップがない形状でもホールド力を高める目的もあります。また、側面には職人が丁寧に磨きをかけたWILDSWANSならではのコバ(革の裁断面)が見られます。こちらは素磨きで仕上げることで移染が起こりにくい仕様です。
背面には当て革により3つのループ(輪)を形成しています。中央のループはベルトが通せるように他のループよりも大きなループです。上下2つのループはWILDSWANSのカラビナキーリングMに対応しています。例えば上のループにカラビナキーリングMを付けて、パンツのベルトループに装着することも可能です。あるいはWILDSWANSのショルダーストラップ・SADDLE PULL UP / TETHERとカラビナキーリングMを連結することで、首から下げて使用することも可能です(上の画像ではショートサイズを使用)。
側面を支える両側のパーツは、挿入部が僅かに外側に開いた状態となります。この花びらのような形状は収納するソムリエナイフを内部に誘導しやすく、手探りでもスムーズに収納できるように工夫されています。店内が暗い場合でもスピーディーで品位のある振る舞いが求められるソムリエの仕事をフォローします。なお、内装の前身側と背面側にはスエード革、両側に型押し革をそれぞれあしらうことで、収納したソムリエナイフをしっかりグリップします。
〇SOMMELIER KNIFE CASE(ソムリエナイフケース)・・・24,200円(税込)
COLOR:BLACK,CHOCOLATE