【#0191】コインケース・TONGUEについて 4

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※こちらは2009年11月に更新されたアーカイブ記事です。
記事内に掲載されているアイテム、及び発売予告などの記述に関しましては過去の記事となりますので現在はお取扱いを行っていなかったり、また既に完売となっているものもございますこと、予めご了承下さいませ。

 

 実際にスタッフが使っているものを借りてみました。

 

 

「TONGUEはよく実験台にされる」と前回に書きましたが、当然作ったサンプルの数も多いのでスタッフ内での TONGUE所有率はとても高いです。

それぞれが違う素材のTONGUEを使用していて、ある者はガルーシャを、またある者はクロコダイルを、といった感じで皆頻繁に使っています。素材の検証や精度の確認の意味もありますが、何だかんだと言っても1番の理由は本当に便利なので皆使っています。

 

写真はコードバン(馬の臀部の革)のTONGUEで、作り手の1人がヒップポケットに入れて約4年間、日常的に使用したものです。

これと言って手入れらしい手入れはせずともここまで良い風合いになりました。

 

 

背面のポケットにはカードの跡が残りツヤツヤのテカテカになっていますが、植物性のタンニンで鞣された革ならではの経年変化の仕方と言えます。

 

自然の風合いを残した革は必ず傷が付くものですが、それすらも味となって実に「いい顔」になっています。

 

 

使い込んだことで生まれるこのビンテージ感満載な風合いは、所有者だけが得られる歓びです。ほぼ毎日ポケット内で磨かれながら、革製品として今も生き続けていることが窺えます。

 

この馴染み具合は所有者唯一のものであり、1人1人が違う表情に育てていくところが面白いのだと思います。

 

 

色の付いた染料を入れずにそのまま磨き込んだコバは、使い込んだ古い家具のように静かに存在感を放っていました。

 

ナチュラル系の革ってやっぱりいいものですね。

 

 

こちらはヌバッククロコダイルを使用したものを、スタッフが約1年使っているものです。

 

やはりポケットに入れっ放しで使用してます。ヌバッククロコダイルはクロコダイル表面の角質をバフがけし起毛させた素材ですので、表面は本来上質なビロードのようなマットな質感ですが、使い込むと毛足が寝てしっとりとし、徐々に光沢が出てくるのが特徴です。

 

使い初めは手触りの良いビロードのような質感を楽しみながら、やがてツヤが上がりクロコダイル特有の模様が際立つ様に浮き上がってくるという経年変化の仕方は、とても劇的且つ魅力的です。ポケットに入れっ放しで使用していても、毎日大事に使っていればこの様な味が出てきます。

 

 

ヌバッククロコダイルを使用したTONGUEは以前に雑誌のMEN’S EXとの合同企画で作りましたが、いつかまた復活させたいと思っています。こちらも是非お楽しみに。

 

TONGUEは様々なバリエーションがございますので、ご興味のある方は是非店員までお申し付け下さい。

 

 

連休もそろそろ終わってしまいますね・・・。残念です・・・。

 

 

それでは。

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