【#0151】革製品の保護・保管について 1

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※こちらは2009年09月に更新されたアーカイブ記事です。
記事内に掲載されているアイテム、及び発売予告などの記述に関しましては過去の記事となりますので現在はお取扱いを行っていなかったり、また既に完売となっているものもございますこと、予めご了承下さいませ。

 

 革製品をより長くお使いいただく為のご説明です。

 

 世の中には様々な革が存在しますが、その殆どの革は大抵水を嫌います。

 勿論中には水気に強い革などもありますが、C.O.U.で取り扱っている革は自然の風合いを残した革が多いので、雨などの水濡れは極力避けた方が良いでしょう。水濡れは色落ち、風合いの低下、カビの原因になり易いからです。

 梅雨時や夏季は、水に濡れたりカビが発生したりすることが多い時期ですが、大事なのは保管の仕方もそうなのですが、保管する前の準備だったりします。

 日常的に革製品をお使いいただく場合ですと、水濡れにご注意していただければ良いのですが、使わずに保管する場合は、カビの発生原因となる条件を無くすことが大事です。

 カビは放っておくと革繊維の内側に根を伸ばしてしまうので完全に取り除くことが難しくなります。また、そこから隣同士に置いていた革製品(鞄や革の衣類など)に移ってしまうこともあります。

 カビの発生し易い条件は主に「湿度(水気)」「高温」「汚れ」の3つに別れます。水気については後々触れますが、案外見落としがちなのが「汚れ」です。汚れはカビの栄養分になってしまいますので、保管する際は十分に落とした方が良いです。

 革の種類にもよりますが、柔らかい布で乾拭きしたり、刷毛によるブラッシングで表面に付いた埃や汚れを、出来れば屋外で落とします。(原因となるものはなるべく屋内へ持ち込まないようにします。)

 スムースのブッテーロの場合は、ル・ボナーの松本さんが提唱されていたように水を含ませた布を硬く絞り拭き取るのが有効です。但し水を含ませ過ぎないことと、その後に必ず乾拭きするのが絶対条件となります。

 多量の水分は革に浸透するとやはりカビの原因になります。(サドルプルアップにはあまりこの方法はお薦めしませんので、乾いた柔らかい布で拭き取ったり、ブラッシングの方をお薦めします。)

 ヌバックやヴェロア、スウェードなどの起毛した革の場合は、布ではなくブラシで汚れや埃を掻き出して下さい。細かいところなどは、いらなくなった歯ブラシでも構いません。起毛した革の場合は布で擦ると、汚れは奥へ奥へと入ってしまいます。(生地の場合も同様ですので、ブラッシングをお薦めします。)

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