【#0014】SADDLE PULL UP(サドルプルアップ)について 4

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※こちらは2009年1月に更新されたアーカイブ記事です。

記事内に掲載されているアイテム、及び発売予告などの記述に関しましては過去の記事となりますので現在はお取扱いを行っていなかったり、また既に完売となっているものもございますこと、予めご了承下さいませ。

 

サドルプルアップのお手入れについて。  

 

すみません、大事なお手入れに付いて書くのを忘れていました・・・。  

「ビール!」「カリフラワー!」などと浮かれていた自分が恥ずかしいです。  

 

サドルプルアップと言う革のお手入れについてなのですが、この革は前述の通り初めからオイル分を沢山含んでおりますので、お使い始める前に、クリーム等を塗っていただく必要はありません。  

 

むしろ革の為にも塗らない方が良いかと思います。塗ってしまうとオイル分過多になり、革の耐久性・風合いを著しく損ねる可能性があります。  日常的にお使いいただく場合でしたら、そのままのご使用をお勧めします。

 (手の平から出る、油分・水分で充分補えます。)

 

革製品の不思議なところは、日常的に使い続ける事こそが、最も革製品の為になる、というところではないでしょうか。  

勿論使われる方の使用頻度・使用方法によって一概には言えないのですが、使わずに置いておくと、革が乾燥してパサパサになったり、反りや癖が付くことがあります。  

終わりはいずれ来ることになるのですが、手の平で触ったり、時々撫でてみてツヤを出したりと、日常的に使っているだけで、革は製品としての第2の人生を歩み続けます。

 (どなたかおっしゃっていましたが、何しろ牛1頭死んでいる訳ですから、大事にしたいものです。)

 

それでも、たまにしか使われない方や、保存しておく方もいらっしゃると思います。

革が少し乾燥してきた、と感じたらニュートラルのクリーム(市販の靴用の皮革クリームで大丈夫です。)を柔らかい布にきわめて少量塗布していただき、革全体に薄く円を描くように馴染ませて下さい。  

(現在、オリジナルのクリームを開発中なのですが、色々と検証している段階なので、いつ頃に発売できるのかまだわかりません。完成次第、必ずお知らせ致します。)  

 

クリームを塗った後しばらく様子を見ていただいて、それでも気にかかる事等ありましたら、お店までお持ち下さい。些細な事でもご遠慮なくお聞き下さい。  

 

あと、サドルプルアップに限らず、皮革全般について言える事ですが、革は雨や多量の水分を嫌います。サドルプルアップの場合、雨に濡れた後その場で拭き取れば何も問題は無いのですが、そのまま放置しておくと、革の表面に「ブク」と呼ばれる水膨れが出来ます。  

 

これは1度出来てしまいますと、修復はほぼ不可能になります。(皮革の種類によっては出来ないものもありますが、サドルプルアップのように自然の風合いを大事にした上質なスムースの革は、大体このようになります。)  

 

また多量の水分はカビの原因になります。保存する際は湿度が低く、風通しの良いところでお願い致します。カビも1度生えてしまうと、表面を取り除いても革の内部に根をはってしまい、完全に取り除くことは不可能になります。  

 

革にダメージを与えてしまいますので、革製品の寿命に影響します。  

 

繰り返しますが、ナチュラルな風合いを楽しむ革ですので、経年変化の仕方もまたナチュラルです。使われる方の個性がそのまま反映されるところが面白いのです。  

 

優しい方が使っていけは優しくエイジングしていきますし、荒っぽい方が使っていけば荒々しくエイジングしていきます。

あくまでも長くお使いいただく為の秘訣ですので、ブクやカビがあるからと言って、それが決して悪い訳ではありません。  

それもまた個性なのだと私は思います。  

 

同じものは2つと無いのです。  

 

続きます。

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